長年自殺問題に取り組んでこられた著者、藤澤克己師他7名のお仲間の僧侶とで作り上た本を紹介いたします。
「自殺対策に取り組む僧侶の会」(以下「僧侶の会」)として、3年間続けてきた手紙による相談活動の中から生み出された本です。生きる“ヒント”を、短いストーリーとして纏められております。
3月は自死対策の強化月間です。
僧侶の会では、行政を始めとする各種団体が啓発キャンペーンを展開していますが、その多くが“水際対策”であることが気になっているそうです。つまり、追い詰められている人への相談窓口を充実させるという運動が中心なのですが、そもそも追い詰められないようにすることの方が本当は大切ということです。
今回出版されました書籍『いのちの問答』は、実は、水際対策ではなく、その手前にいる多くの人たちのためにと思って出されたものだそうです。
「生きづらいな」と感じている人たちがこの本を手にされれば、生きる“ヒント”を見つけていただけるのではないか。そうすれば、追い詰められるまでは行かないで、自分で新しい道を進み始めることができるのではないか。
そのような願いを込めて出版されております。
これからお彼岸の季節を迎えます。
多くのみなさんと接する機会がとくに増える時季です。もし困っていそうな人がおられれば、ぜひ薦めていただければと思います。
ご興味のある方は、チラシもございます。
『いのちの問答』チラシ
紹介者:山本浩真
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